ウインドキャラバン セアラ ブラジル
2001年11月17日(土)〜12月2日(日) セアラ州フォルタレーザ近郊 クンブーコ
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2001年11月17日(土)〜12月2日(日)
フォルタレーザは、サンパウロから北東に飛行機で3時間半。そこからさらに35km離れたクンブーコ海岸には、白く輝く大砂丘が広がる。海と湖に挟まれた砂丘の背景には、ヤシの木の森が見える。赤道から9度南に位置し、気温は一年中27度。常に吹き続ける風は砂を動かし、まるで生き物のように丘の形状を変えていく。11月17日のオープニングでは、現代舞踊の最高峰を極めた振付家イリ・キリアンが地元の子供たちに素晴しい振付をし、ブラジルのグループ、ワクティは、現地で制作した楽器を演奏して、リズム感溢れる不思議な音楽を創り出した。最終地ブラジルでのウインドキャラバンは、この豪華で楽しいコラボレーションで始まった。2週間の会期中、焼ける様な砂丘の会場に沢山の人々が来て下さった。地元の小学生達とは、ワークショップをしたりして、すっかり仲良し
になった。
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オープニングセレモニー
2001年11月17日(土) 10:00〜12:00
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クンブーコのウインドキャラバン会場
ブラジルのグループ、ワクチが、現地で制作したユニークな楽器を演奏しながら砂丘の奥から現われる。イリ・キリアンが振付けた地元の子供たち50人は、手に手に風ぐるまを持って砂の斜面を一斉に降りてくる。幻想的な光景と不思議な音楽に、観客は息を呑んだ。 |
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子供たちとの活動
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11月27日、出演してくれた子供達をクンブーコの小学校に訪ね、海岸に流れ着いた木切れや空ビンでオブジェを作ってもらった。何人かの子供達はウインドキャラバンの印象を絵に描いてくれた。
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シンポジウム
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11月16日ドラガオ・ド・マールでシンポジウム「未来の地球人へのメッセージ」を開催した。パネラーはフランス・クライスバーグ、中原佑介、新宮晋。
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漁民の生活
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板に三角帆を張っただけの簡単な舟、ジャンガーダを組み立てて、毎朝漁師は魚採りに出かける。波はいつも荒い。
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展覧会 「ウインドキャラバン-地球観測の旅」
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2001年11月8日(木)〜25日(日) |
イタウ文化協会、サンパウロ、パウリスタ大通り |
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展覧会 「ウインドキャラバン-地球観測の旅」
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2001年11月9日(金)〜12月2日(日) |
ドラガオ・ド・マール芸術文化センター、フォルタレーザ |
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組織
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主催: |
ウインドキャラバン実行委員会 |
後援: |
セアラ州 文化部、在レシフェ日本国総領事館、ドラガオ・ド・マール芸術文化センター、イタウ文化協会、ユネスコ、カウカイア郡 |
協賛: |
エルメス社、株式会社ディーディーアイ、関西電力株式会社、サントリー株式会社、ジャイミ・クペルチーノ建築事務所、新宮アトリエ |
協力: |
日本通運株式会社、東レ株式会社、住友特殊金属株式会社、 足利工業大学、ブラジル フジフィルム |